〔中川町〕きこり祭
皆さんは「とび」や「がんた」「バチ」を知っていますか?
何十年も前、「林業」の現場でまだ機械があまり用いられていなかった時代、それぞれの地域の「樵(きこり)」達は、この「とび」や「がんた」「バチ」を持って山に入り、私たちの家屋、家具などの原料となる「木材」を山から運び出していました。
常に危険と隣り合わせの環境の中で、自らの「とび」「がんた」「バチ」を操るその技術を生きる糧とし、毎日毎日真剣に山・森・木と向き合っていました。今では機械が用いられるようになり、昔の林業道具はその姿を消しましたが、その「真摯さ」「自然を想う気持ち」は、現在の樵にも脈々と受け継がれています。
皆さんは「樵」を見たことがありますか?
木屑と汗まみれの姿、どこか接しづらくずっと山にこもる寡黙な姿、人それぞれ想うイメージはあるでしょう。でも本当の姿は?? 本当は、自らの仕事「林業」に誇りを持ち、山と向き合い、色んなことを教えてくれる、そして何より「カッコイイ人」たちなのです。
林業の町、中川町では彼らが、道具たちが、そして想いが活躍する、きこり祭を開催します。
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〇開催時期 2月下旬
〇お問合せ・レース申し込み先
TEL 01656-7-2816 FAX 01656-7-3511
MAIL nakagawa-sangyo@town.nakagawa.hokkaido.jp
HP http://nakagawanomori.info/kanko/kikori/ (←詳細はこちら)
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